2024年度 難関私大の共通テスト方式・一般方式志願状況

今回のテーマは難関私大の共通テスト方式・一般方式の志願状況についてです。
前年と比較して、首都圏の難関私立大学グループである早慶上理ICU・GMARCHと近年人気が高まっている理工系学部を擁する四工大の志願者にどのように変化があったのかを見ていきましょう。
■早慶上理ICU
・早稲田大
共通テスト方式 102%
一般方式 98%
※法学部(共テ)で111%、スポーツ科学部(共テ)で112%と志願者大幅増。
・慶應義塾大
一般方式 101%
※文学部、経済学部、商学部、理工学部、医学部で志願者増加。
・上智大
共通テスト方式 114%
一般方式 101%
※一般では、外国語学部115%と大幅増。
・東京理科大
共通テスト方式 106%
一般方式 102%
※改称2年目の総域理工学部(共テ)で114%、2025年度に都内移転予定の薬学部(共テ)で110%と志願者大幅増。
・国際基督教大
一般方式 101%
■GMARCH
・学習院大
共通テスト方式 118%
一般方式 111%
※法学部は一般136%、共テ197%と共に大幅増。他、経済学部(共テ)も221%の大幅増。
・明治大
共通テスト方式 103%
一般方式 100%
※政治経済学部(共テ)で124%、農学部(共テ)で124%、情報コミュニケーション学部(共テ)で116%と志願者大幅増。
・青山学院大
共通テスト方式 100%
一般方式 115%
※一般では、総合政策学部が113%、地球社会共生学部が126%、法学部が145%、経営学部が115%と大幅増。
・立教大
共通テスト方式 95%
一般方式 99%
※一般では観光学部が115%、法学部が112%と大幅増。
・中央大
共通テスト方式 105%
一般方式 94%
※2023年度のキャンパス移転以降人気が続いている法学部(共テ)で119%のほか、総合政策学部(共テ)で123%、国際経営学部(共テ)で219%と志願者大幅増。
・法政大
共通テスト方式 105%
一般方式 102%
※一般では、グローバル教養が135%、経済学部が114%、スポーツ健康学部が122%、キャリアデザイン学部が114%と大幅増。
■四工大
・芝浦工業大
共通テスト方式 81%
一般方式 108%
・工学院大
共通テスト方式 88%
一般方式 90%
・東京都市大
共通テスト方式 102%
一般方式 110%
・東京電機大
共通テスト方式 112%
一般方式 105%
昨年度入試では以上のような結果でした。
自分が志望する大学の志願者がどのくらいか、気になる人はスクールマネージャーに確認してみましょう!
