今回は “学生数の多い” 大学の一覧についてです。

 

 

大学入試における志願者ランキングはよく話題となりますが、実際に大学に通っている学生数については取り上げられることも少ないかと思います。

 

学生数の多い大学について、みなさんはどのように感じますか？

 

大学選びの基準は人それぞれ。

 

「マンモス校の方がキャンパスに学生もいっぱいいて楽しそう！」

 

「OB・OGもたくさんいるから社会に出た後も色々繋がりがありそう！」

 

と考える人もいれば、

 

「マンモス校だと人間関係が希薄になりそう…」

 

「こじんまりとした大学の方が自分に合ってそうだし、面倒見も良さそう…」

 

と思う人もいるかもしれません。

 

そこで、国公立大・私立大でそれぞれ学生数が多い大学のトップ30を見ていきましょう。

 

※『2021年度用 大学の真の実力 情報公開BOOK』旺文社(2020年9月)をもとにしています。

 

いかがでしょうか？

 

国公立大では予想していなかった意外な大学もランクインしていたのではないでしょうか？

 

 

旧帝大を中心に、難関国立大が上位を占めていることが分かるかと思います。

※旧帝大は旧帝国大学の略称で、北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学の7つの国立大学を指します。

 

また、11位岡山大学までが1万人を超える学生数でした。

 

この中で公立大は26位東京都立大学/29位大阪市立大学/30位北九州市立大学の3大学のみという結果でしたが、来年2022年4月に大阪市立大学と大阪府立大学の統合により開学予定の大阪公立大学がどのくらい順位をあげてくるのか気になりますね。

 

 

では次に私立大も見てみましょう。

 

 

私立大は1位日本大学がなんと学生数6万人以上と、2位早稲田大学を大きく引き離しています。

 

日大は学部によって東京の他にも千葉や神奈川、福島、静岡にキャンパスを構えています。

 

そして6位明治大学までが3万人以上、14位帝京大学までが2万人以上の学生数でした。

 

国公立大の上位と比べてもかなり多いですね。

 

また、首都圏・関西圏以外では17位福岡大学と名古屋の22位名城大学/29位中京大学がランクインしました。

 

 

以上、自分の受験を考えている大学の学生数や規模が気になる人は、スクールマネージャーに聞いてみましょう！