クォンタムリープ

 

高校3年生は、受験直前期に突入していますが、

 

高校2年生にとっても、「受験まであと1年」をまもなく迎えます。 

 

この冬は、大学入試に向けた、区切りの時期、受験学習開始の時期にしたいですね!

 

 

さて、みなさんは「クォンタムリープ」をご存じでしょうか?

 

英語では「quantum leap」と記述されます。日本語では「量子跳躍(りょうしちょうやく)」と言われる、物理現象のひとつです。

 

「quantum」の部分が「量子」を表すのですが、他に「画期的・飛躍的」といった意味もあるそうです。

 

後半の「leap(跳ねる)」と合わせ、「飛躍的な跳躍」を意味します。

 

「IT技術の発展により、世界各地でクォンタムリープが起こっている!」など。

 

受験学習を始めるにあたっては、「ちょっとずつ変える」のではなく「クォンタムリープ」を試みてみましょう!

 

今回は、高校2年生の皆さんに、「クォンタムリープ=飛躍的な跳躍」をとげるコツを紹介します。

 

 

① 「いつもの~」から外れてみる

駅や学校に向かう道を変えてみたり、いつもとは違う電車に乗ってみたり、ちょっとしたことで気分を変えることにつながります。

まずは「形」から、「これまでの自分ではない自分」を作ってみてください。

 

いつもの「あたりまえ」をリストアップしてみましょう。何か変えられることはありますか?

 

 

② スタート時間を変えてみる

勉強のスタート時間を変えてみましょう。

例えば、帰宅して、夕食の後に勉強を始めている人は、夕食前に少しだけ勉強時間を作ってみませんか?

少し先に進めておくことで、気持ちに余裕が生まれ、夕食後の勉強がはかどることもあります。

また、土日で1週間の見直しをしている人は、日曜日をスタートにしてみてはどうでしょうか。

1週間の勉強サイクルをを1日早く始めることで、平日に余裕が生まれるかもしれません。

 

勉強以外でも、スタート時間を変えられるものはありますか?些細なことでも、生活のリズムが変わるかもしれません。

 

 

③ 同時進行でやってみる

いつもバラバラでやっていることを、同時進行することで、新たに時間を見いだせることがあります。

掃除しながら音楽を聴く、通学時間に読書をする、などなど。

勉強の同時進行は難しいですが、日々の雑多な作業的なことであれば、まとめてやってしまえることもあるでしょう。

 

あえて「自分でやらない」ことを探してみることで、新たに時間を作れるかもしれません。人に任せられることはありませんか?

 

 

 

 実際の受験学習の中身、「何をすべきか」については、スクールマネージャーに気軽に相談してみましょう。