大学ってどんなところ?

 

新年度になり、学年も上がり、大学について考え始めている方も多いかと思います。

今回は、「大学」とはそもそもどんなところなのか、高校との違いなども含め、考えていきましょう。

 

 

「大学」とはそもそもどんな場所なのでしょうか?

何を学ぶか、何を実現するかについて、以下にまとめてみました。

 

◆「教育」「研究」の場

高校までの学習は、「既に認められている事実」を学びます。

大学では、現在研究中の内容だったり、まだ知られていない新しい知識・技術を学びます。

未知なるものを解き明かすための「研究」が、大学では行われています。

 

◆「職業人」を育てる場

大学で専門知識を学んだり、技術を身につけたりすることで、教師や医師など、スペシャリストが養成されます。

また、大学の特定の講座を履修することで、受験資格を得られる資格が多くあります。

大学進学、卒業を経て取得できる知識や技術、資格の幅が広がり、それが就職活動、仕事に役立つことが多々あるのです。

 

◆様々な人との「交流」の場

同じ地域、同学年が集まった高校とは異なり、大学では、全国から、異なる背景の学生が集まります。

また、留学生や社会人学生など、多種多様な人との出会いがあります。

そうした人たちとのコミュニケーションの機会が得られるのも大学の特徴です。

 

 

大学生活には、講義以外にも様々な課外活動などが行われます。

キャンパスライフを更に充実させるためのものを、以下に挙げてみます。

 

◎クラブ活動・サークル活動

大学でのクラブ活動・サークル活動は、

スポーツ系、文化系、国際系、ボランティア系など多種多様で、高校までとは、種類、規模、レベルが格段にアップします。

体育会系など、同じ種目でも、本格的に取り組みたい人が集まるクラブ、気軽に楽しみたいサークルと、目的によって異なる団体もあります。

 

◎学祭

大学祭・学園祭では、模擬店や演劇、音楽ライブなど、高校からスケールアップするだけでなく、

著名人の講演会、芸能人・ミュージシャンのライブなど、バラエティーに富んでいます。

2023年は、コロナ禍以前に近い形で、制限が緩和されて開催された大学も多かったようです。

 

◎留学

現地学生と専門科目の講義を受ける「交換留学」や、各国の留学生と一緒に語学を学ぶ「語学留学」、

長期休みを利用した「短期留学」、「海外インターンシップ」など、目的に合ったものを選ぶことができます。

国際系、外国語系学部などでは、留学が必須とされるところもあり、

留学先で取得した単位を卒業単位として認めらえる場合もあります。

 

 

大学について、更に詳しく知りたい人は、スクールマネージャーに相談してみましょう!