書類審査・面接のポイント(学校推薦型選抜・総合型選抜)

 

8月に入り、そろそろ総合型入試の対策を始めたり、

学校推薦型選抜について学校から話を聞いたりする時期ではないでしょうか。

出願が9月1日から始まる総合型選抜の受験を予定している場合、そろそろ志望理由書やエントリーシートを作成し始めているかもしれませんね。

今回は、総合型選抜と、学校推薦型選抜の書類審査、面接についてまとめてみます。

 

<書類審査>

☑ 提出書類には「調査書」「推薦書」「志望理由書」などがある。

☑ 提出書類は評価対象となるだけでなく、面接の際の資料にもなる。

☑ 志望理由書では、大学・学部を志望した理由、入学後の抱負、卒業後の希望進路などを記載するのがポイント。

☑ 丁寧な字で、見やすく書くことも重要。

書いたものをスクールマネージャーやトレーナー、学校の先生など、第三者に読んでもらい、内容や書き方を修正してもらうとよいでしょう。

 

<面接>

☑ 質問内容は「志望理由」「入学後に学びたいこと」「将来のビジョン」「高校生活で頑張ったこと」「長所・短所」「自己アピール」など。

☑ 志望する学科に関連する内容を質問をされることも多い。

☑ 面接のパターンは主に以下の6つ。

 ①受験生1名 ⇔ 面接官1名

 ②受験生1名 ⇔ 面接官複数

 ③受験生複数 ⇔ 面接官複数

 ④口頭試問

 ⑤グループディスカッション

 ⑥プレゼンテーション

☑ 面接官の質問に、「自分の言葉」で答えられるかがポイント。「流暢に話せるかどうか」の試験ではない。

☑ 面接室に入ってから出るまでのマナーも大切。

☑ 面接対策には模擬面接を重ねることが重要。内容はもちろん、声の大きさ、テンポ、口調やマナーなどを指摘してもらい、改善していこう。

あまり話したことのない人との模擬面接を設定してもらうと、本番の緊張対策や、普段模擬面接を担当してくれている人とは違った観点での指摘をもらえます。

 

具体的に、いつから、どのように対策をしたらよいか、早めにスクールマネージャーに相談しよう!