入試本番に合わせた習慣

 

11月も残りわずか。

 

受験生の皆さんは、いよいよ入試直前期となります。

 

勉強の仕上げ、過去問対策などに取り組んでいく重要な時期となります。

 

同時に、入試本番に向けて「ベストコンディション」に整えていくことも大切になります。

 

その中でも、特にこの時期に鍵となってくるのが「問題演習に取り組む時間帯」です。

 

 

 

「私は夜中の方が集中できる」という人も、習慣を変えていく必要があります。

 

以下、共通テストの科目別試験時間となります。

 

※朝日新聞Thinkキャンパスより・・・こちらを参照

 

 

例えば、初日の英語(筆記)は15:20開始となりますので、それと同じ時間帯に演習をし、習慣づけておくと良いでしょう。

 

「夜の方が集中できる」では、本番では通用しません。

 

 

 

 

共通テストも大学の個別学力試験も、午前中から実施のところが多いでしょう。

 

生活そのものを「朝型に変える」ことも、この時期のポイントとなります。

 

午前中にベストコンディションを持ってくるためには、睡眠時に低下する体温を上げておかなければなりません。

 

夜型の生活のままだと、起床時刻が遅くなり、午前中に体温が上がり切らず、ベストコンディションで試験を受けられないかもしれません。

 

「朝型の生活」にするポイントを紹介します。

 

 

① 就寝前はスマホやテレビをなるべく見ないようにする

強い光の影響で、睡眠を促すメラトニンの分泌が抑制されてしまいます。

逆に、起床してすぐに日光を浴びるのは、目を覚ますのに効果的です。

 

② 寝る前に体温を下げる

就寝前に体温を十分に下げることで、寝つきが良くなります。

運動や入浴で、一度体温を上げておくと、効果的に体温を下げることができます。

 

③ 起床時刻を一定にする

就寝時刻に関わらず、常に一定の時刻に起きる習慣をつけましょう。

平日、土日祝日も、一定にしておくのが望ましいです。

 

 

 

 

以上、入試本番に合わせた習慣づけについてでした。