2024年度入試 私立大志願者ランキング

 

今回のテーマは「2024年度入試 私立大志願者ランキング」についてです。

 

昨年度入試で志願者の多かった私立大学にどのようなところがあるかを見てみましょう。

 

■私立大 志願者ランキング

※カッコ内は前年と比較した志願者増減

1位 147,143人(‐5,314人) 近畿大学

2位 142,645人(‐2,483) 千葉工業大学

3位 109,159人(+1,117人) 明治大学

4位 102,910人(₊15,816人) 東洋大学

5位 102,169人(₊3,118人) 法政大学

6位  95,779人(+4,397人) 立命館大学

7位  89,420人(-1,459人) 早稲田大学

8位  78,839人(‐22,667人) 日本大学

9位  72,664人(-5,035) 関西大学

10位  65,993人(‐1,793人) 中央大学

 

2024年度入試では以上の結果となりました。

 

TOP10に関しては毎年ほとんど同じ大学がランクインしています。

 

1位の近畿大学は、2年連続でやや減少。3年ぶりに15万人を割ってしまいましたが、11年連続での全国1位を保持しています。

 

2位の千葉工業大学は、昨年度の過去最多から、若干の減少になりましたが、全国2位を保持しました。

 

4位の東洋大学は、前年度に大幅減少した反動から一転、増加に転じ、4年ぶりに10万人を上回りました。

生命科学部の生命医工学科(川越キャンパス)、生命科学科・生物資源学科(板倉キャンパス)、食環境学部(板倉キャンパス)がそれぞれ都心に近い埼玉県の朝霞キャンパスに移転した効果が見られました。

 

近畿大、千葉工業大、明治大、法政大、東洋大の5大学が志願者10万人以上となりました。

 

8位の日本大学は、大学を取り巻く厳しい環境から大幅減少となりました。

日東駒専グループの中での志願者の動きにも影響したものと思われます。

 

また、明治大学、同志社大学、立命館大学、関西学院大学などが、2023年度から2年連続で志願者増となっています。

4年連続志願者増の13位の関西学院大学は、出願締切日を共通テストの翌日から翌水曜日に延長、一部方式での併願減額制度の導入などにより大幅増加となりました。

 

 

志望大学の受験者数が気になる人はスクールマネージャーに確認してみましょう!